その背中を追いかけて

好きなものを、好きなだけ

2014.04 WiNK UP「CROSS TALK」桐山照史×重岡大毅×藤井流星×濵田崇裕

 

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重岡「今日のテーマは”同情できること・できないこと”だそうです」

桐山「一番同情したんは、昔、流星と小瀧がワケわからんことで振り付け師さんに怒られたこと(笑)」

一同「あった〜〜!」

濵田「WiNK UPのスタッフさん情報によると、3人の対談でもその話が出たそうです(笑)」

藤井「オレと望の位置がちゃうって、めっちゃ怒られて。でもどう考えても、合うてるねん!何が起こってるのか、意味わからんかった」

重岡「しかもその話、さらにスタッフさん情報によると、実はB.A.D.のふたりが位置を間違えてた…が正解らしいです(笑)」

桐山「え、そうなん!?現場では、それすらわからんかった(笑)」

藤井「普段から、オレと望はよう怒られてたなぁ」

濵田「オレとか照史って、そんな怒られた経験ってないよな」

桐山「ないない。関西全体で怒られてるっていうのはあったけど、ピンポイントで…っていうのはなかったなぁ。あと流星の同情ポイント、もう1コあったわ。舞台『ANOTHER』で、流星の”ボブ”っていうセリフがどうしても”ボンッ”に聞こえるってことで、楽屋でひたすら、その”ボブ”っていうセリフだけを練習していた姿」

重岡「うわ、切ないわ〜。長セリフや感情移入の練習とかやったらわかるけど(笑)」

藤井「いやぁ、あの時期のボブは難しかったよ」

重岡「どの時期やねん(笑)冬のボブが言いやすいけど、夏のボブは難しい…とかあんのか(笑)! オレが照史くんに同情できひんところは、照史くんってよう”ダイエットする!”とか言ってるじゃないですか」

桐山「言うてるし、実際ダイエットしてるよ」

重岡「いや……(小声で)食べてる」

濵田「そう!実際にお弁当とかは残したりしてんねん。でもパッと見ると、小さいお菓子とかポリポリ食べてたりする!」

桐山「そうか、オレってそうやったんや。なぁ、ひとつ聞くけど、ヤセたらなんなん? ものすごい基本的な質問で悪いけど(笑)」

重岡「いや正直、オレは照史くんはヤセる必要ないと思う」

藤井「オレもそう思う。ジャニーズって特殊やから、周りがガリガリすぎ…っていうところがあるやん。照史くん、全然太ってへん」

濵田「オレも今まで、照史に”ヤセろ”とか言ったことないで」

桐山「えっ、そうなん!?」

重岡「誰も言うてへんのに、勝手に照史くんは”ダイエットする!”って宣言するから」

桐山「オレ、ダイエットせんでええの!?なんや、そうなんや〜〜〜。ちょっと、ポテトチップスないん!?」

重岡「アカン、調子に乗るタイプや(笑)」

桐山「ハハハ。まぁ、これ以上体重が増えないようには気をつけるわ。あと今回の舞台『なにわ侍〜』で、くじ引いてお題に挑戦する…っていう笑いのコーナーあるやんか。オレ、美勇人に同情した」

濵田「あぁ〜、関西みんなに盛りに盛られて、最終的にゴール見失う…っていうね」

桐山「オレらですら戸惑う状況で、いきなりあんなパス渡されて。ほんま、美勇人に同情するわ(笑)」

濵田「オレは諸星の笑いが好き」

重岡「あ〜。でもあいつのは”勢い頼み”のところがあるからなぁ(笑)」

桐山「オレは萩谷やな。おもろいとかそういうのは置いとくとして、彼はしっかり自分のキャラを見極めてるっていうか。めちゃめちゃ頭の回転がいい子やな…っていうのはわかった」

藤井「本人は積極的に”笑いをとろう”って感じちゃうやんな」

桐山「そこがええねん。あいつはめっちゃ頭がいい!」

重岡「たしかにあいつ、がんばってるな。…あ、濵ちゃんもがんばっとるよ(笑)」

濵田「オレと萩谷、キャラかぶってる!?」

重岡「いや、それはない。Jr.の子たちが目指すんやったら、萩谷選んだほうがええ(笑) 濵田くんが進んでいるのは、いばらの道やからね!」

桐山「マジで濵ちゃん、舞台の中でいじられすぎて、身体と心、ズタズタになってもうてるからな(笑)」

濵田「そやねん。オレ、めっちゃがんばってんねん。でも東京のJr.も大変やと思うで。慣れない『笑い』にムリヤリつきあわされて(笑)」

重岡「せやな。東京やったら、イケメンキャラはそんなんしなくてもええのにな。流星やって、もし東京やったら絶対笑いとかやってへんで(笑)」

濵田「素朴な疑問やねんけど、シゲってイケメンポジションなん?」

藤井「たぶんシゲは、位置づけ的にはそのポジションやねん(笑)」

桐山「そうや。それなのに、いろいろ欲しがるから(笑)」

藤井「シゲのポジションやったら、カッコつけててもおかしないで」

重岡「いや、絶対イヤや、そんなキャラ!これからも、あくまでも貪欲にグイグイ笑いとっていくで(笑)!」

一同「欲しがりやなぁ〜」

濵田「シゲもめっちゃおしゃべりやもんな。照史もおるし、このグループ、どんだけしゃべるやつおんねん」

重岡「でもさ、オレ思うんやけど、例えばオレと照史くんで『しゃべる』っていうキャラがかぶってるとするやんか。でもひとつのグループに、おもしろいヤツがいっぱいおったほうがグループとして強ない?」

濵田「たしかに。おもろくて、損することはないな」

桐山「でもオレとシゲのしゃべりって、ちょっとちゃうねんな。オレは”笑いを取りにいこう”っていうよりは”しゃべりをまわそう”って思うタイプやねん。だからきっと、うまくまわるんちゃう?」

重岡「せやな。だから流星と濵田くん、ちゃんと会話に入ってこんと!」

藤井「難しいわ〜、ほんま(笑) 難しいと言えば、今舞台で東京におるから、雑誌の取材とか東京でやるやんか。必ず”おもろいこと”要求されへん?」

一同「あるあるある!」

桐山「これ、ほんまに『関西あるある』やろ」

濵田「よう言われるのが”何かおもしろいエピソードお願いします”ね。ざっくりしすぎやろ(笑)!」

藤井「だってな、こんなにしゃべらんオレが、ドラマの撮影のときとか、誰よりもよう…照史くんくらいしゃべってましたもん(笑)!」

重岡「そんな流星、想像つかへん」

藤井「周りにしゃべる人がおると、安心して無口になるんですよ。でも東京での撮影はひとりのときとかもあるでしょ?そうすると、ドラマのときとかは監督さんがボクのところに来て、”最後、何かオチをおもしろい感じでね! 期待してるよ!”的な指示を出してくるんですよ(笑)!」

重岡「でもオレら、悲しいかな関西人の血で”よっしゃ!”って気合が入ってまう…っていうね(笑)」

藤井「そうそう。でもこういうふうに扱ってもらえるのって、たしかに大変やけど、武器にもなるなって思った」

重岡「『関西出身』っていうだけで、もうひとつのキャラができあがってるからな」

桐山「それがオレらだけやったらええけどな。世の中に関西出身の人なんていっぱいおるよ。その中で”ジャニーズWESTってほんまにおもろい”っていう実力つけていかな」

濵田「せやなぁ〜。がんばろ!」

重岡「オレら、”笑いがんばろう!”ってめっちゃアツく語ってるけど、これが東京のJr.やったら”歌とダンスがんばろう”って言葉が、まず出てくるんやろな(笑)」

桐山「ハハハ。でも濵ちゃんとか、アクロバットのすごい技を特訓したりしてるやんか。あれはスゴイよな。でも本番前にいつもどこか痛めて、本番では披露できひん…っていう悲しい運命ね(笑)」

重岡「そうそう。で、オレらに”もったいな!”って思われるっていうね(笑)」

濵田「そやねん!前に寝違えて台宙できひんこともあった!同情して〜〜〜(笑)」

重岡「この間、濵田くんが動画見せてくれたけど、誰も人のおらん道場みたいなところで、濵田くんがえげつないくらい高いレベルのアクロバット技の練習してる姿が映ってて。…しかも上半身裸で(笑)」

濵田「あの道場、貸し切ったんですよ。しかもその料金が、驚きの200円!」

藤井「えっ、200円で貸し切れるん!?」

濵田「そう。そこで練習したアクロバット技、今回はちゃんと舞台で披露できてますよ!」

桐山「ついに…やな。おめでとう!」

藤井「あの濵田くんがやってる技、オレらが挑戦したら大変なことになるやろな。…たぶんどえらい目にあって、静かにどんちょう下がる(笑)」

桐山「濵ちゃん、最近ギターやってたり、何か特技いっぱい身につけてきてるよな」

濵田「そうそう。でも塚ちゃんに言われた言葉が忘れられない。”芝居も歌もギターもアクロバット、濵ちゃん、なんでもできるじゃん! でも……あんまり目立たないよね!”って、あのよく通る声で(笑)」

桐山「塚ちゃん自身は、まったく悪気無く、本人的には濵ちゃんのことホメてるつもりやったと思うで(笑) でもあの声、たぶん新橋駅くらいまで届いてたと思う。OLさんとか振りかえってた(笑)」

重岡「濵田くん……同情します(笑)」

濵田「ただね…塚ちゃんの言う通りって、自分でも認めちゃう。だからもっともっと成長せなってやる気にもつながるし」

重岡「ほんま、濵ちゃんだけやなく、メンバー7人全員ががんばらな!」

藤井「この7人って、最近はよう一緒に活動してたけど、B.A.D.、7WEST、濵田くんとしての時代が長かったから、これから『ひとつのグループ』としての意識にならないとな」

重岡「わかる! B.A.D.の照史くん…じゃなくて、同じグループのメンバーの照史くんやもんな。ジャニーズWESTっていうグループへの愛も、これからどんどん深くなっていくんちゃう?」

濵田「そうか〜。しみじみするな」

重岡「散々一緒におったけど、これからはさらに、今まで知らんかった部分とかも見えてくると思うし」

桐山「オレはもう、全部さらけ出してるけどな(笑)」

濵田「きっと、今までやったことない新しいこととか、いっぱいあるんやろな」

桐山「ほんまに、やっとスタートラインに立てるわけやから。1日も早く、世の中の人に7人の顔と名前を覚えてもらいたいよな」

濵田「ほんまや! みんなも何か特訓したいときはオレに言って。200円で道場貸し切ってあげるから(笑)!」