その背中を追いかけて

好きなものを、好きなだけ

2014.04 WiNK UP「CROSS TALK」小瀧望×中間淳太×神山智洋

 

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中間「『なにわ侍〜』の公演真っ最中ということで、ボクらの東京生活もだいぶ長くなってきましたね」

小瀧「カミちゃん、たまに大阪帰ってない?」

中間「あぁ、あるなぁ。翌日休みの日とか、たった1泊でも帰ったりしてるやろ」

神山「前の『ANOTHER』も含めたら、何回かやったな。実際、家のほうが落ち着きません?」

小瀧「そら、そうやけど。でも面倒くさいやん。新幹線の往復だけでも5時間かかんねんで!?」

神山「でも最近はやってへんよ。だいぶ、東京に慣れてきた。まぁ、ふたりほどやないけどな!」

中間「(思い切り標準語で)やめてよ、そういうこと言うの。染まってないよ」

小瀧「(同じく標準語で)マジ、カンベンしてよ〜。超イヤなんだけど、そう言われるのー。あ、今日このあと恵比寿行っちゃう?」

神山「めっちゃ染まってるやん(笑)」

小瀧「ハハハ。これ、関西の鉄板の流れ(笑)」

中間「本題に入ると、今日の話のテーマは”同情できること・できないこと”だそうで」

神山「あ〜、オレ、望に同情できることあるわ。望、寝坊してプチ遅刻したやんか」

小瀧「そう。集合に10分遅刻とかやってしまうねん」

神山「朝弱いの、めっちゃ同情してまうわ。オレもそうやから。ツラいやんな?」

小瀧「めっっっっちゃツラい」

神山「わかるわかる」

中間「でけへん!そんなふたりには、まったく同情でけへん!ちなみにこのふたり、今回の東京滞在で2回、プチ遅刻やりましたから!」

神山「電話かかってきて”……今、起きました”っていうのをね。あの電話受けるとね”あ、人間ってこんなに早く眠気って吹っ飛ぶんや”って思う(笑)」

小瀧「淳太くん、遅刻せえへんな」

中間「ない!オレ、朝強いし。そこは自己責任やんか。仕事詰まって寝る時間ないっていうんやったらわかるけど」

神山・小瀧「おっしゃる通り。何も言い返せない」

小瀧「そんなこと言ってる淳太くんが寝坊したら、なんて言ってやろう(笑)」

神山「オレは今、そのときを待ってんねん」

中間「ぜ〜ったいしない!」

神山「こっそり部屋に忍び込んで、アラームとめてやろうか」

中間「それでも起きる!オレ”明日はこの時間に起きなアカン”って日は、その時間の直前にちゃんと目覚めるもん」

神山「もはや『特殊能力』ですやん!」

小瀧「マジか!?スゴイな、その体内時計。オレ、たぶんその体内時計ってヤツ、もともと持ってないと思う」

神山「オレは一応持ってると思うけど、たまに電池切れて作動せえへん(笑) 起きたあと、もう1回ゴロゴロする時間がめっちゃ気持ちええねん!」

小瀧「わかる!」

神山「”アカン、また寝てもうたらアカン”って思いながら冒険する感じがたまらんねん」

中間「なんで朝からそんなことで冒険せなアカンねん(笑) さっさと起きればええやん!オレが望に同情したことは昔の話やけどええ?」

小瀧「ええよええよ、何?」

中間「ずっと前、リハのときに、振り付け師さんに望と流星がバッチバチに怒られたの覚えてる?」

神山「あ〜、オレもそれ目撃してた!」

小瀧「覚えてるよ!突然”おい!そこのふたり、位置がちげぇんだよ!”ってガチギレで怒られて。ちゃんと合ってるのに!」

中間「あれね実はオレと照史のほうが位置間違えててん(笑)」

小瀧「せやろ!?オレと流星、合うてたもん!それなのに”ちげぇよ!”って」

中間「あのときは、心の中で”小瀧たち、ごめん!”って謝ってた」

小瀧「その場で言うてよ!」

中間「いや、その勇気はなかった。”オレら、間違ってませんけど?”って雰囲気、かもし出してみた(笑)」

神山「うわ、最悪なお兄さんや(笑)!でも望も、よう”合ってます!”って言わんかったな。オレとか、納得できひんかったら、絶対に言ってしまいそう」

中間「そう。カミちゃんは、そういうとこうっとうしいねん(笑) 前にスタッフさんに”言ってる意味わかるか!?”って怒られて、カミちゃん普通に…」

神山「”いや、わかんないっす”」

中間「次の瞬間、”関西、全員ちょっと来〜〜〜い!”って(笑) もう〜〜、黙っときゃええのに!」

小瀧「オレら、完全に巻き添えくらうっていうね。カミちゃんは、ほんま熱血やわ〜」

中間「おまえは世渡りベタか(笑)!」

神山「うまいかヘタか言うたら、ヘタなほうなんでしょうね(笑) まぁ、それも前の話やからね。今はさすがに、もうちょっと大人になったわ」

小瀧「頼むわ、ほんま。オレが思う、淳太くんの”カンベンしてほしい話”あるよ」

中間「”同情できひん話”が変わっとるやんけ(笑)!まぁ、聞くけど」

小瀧「淳太くんから始まった『男気ジャンケン』! みんなでメシ行ったときとか、食後に淳太くんが”あ〜、オレ、みんなにこのメシおごりたいわ〜”とか言い出すの。そこにみんな”いや、オレのほうがおごりたいわ”って流れになんねん(笑)」

神山「ほんで、みんなで誰がおごるかジャンケン大会が始まんねんけど…」

中間「まぁ、オレが勝てない(=おごらない)(笑) ひとりで全額はキツいから、3人くらいで分けて払うようにしてるけど、それでも勝てない。おごりたいのになぁ(笑)」

小瀧「ボクそれがイヤでね………最近ひとりメシが多い(笑)」

一同「アハハハハ!」

神山「めっちゃ男気ないやん(笑) でもその気持ち、オレもわかる。たまにみんなで行くラーメン屋さんって、最初に会計するタイプやんか。”このシステム最高!”ってうれしくてしゃあないもん(笑)」

小瀧「今のところ、一番おごってくれてるのはダントツで照史くんやな」

中間「”照史に同情する話”や(笑) 東京Jr.で同情するんは安井やな(笑)」

小瀧「舞台中のアドリブコントのくじ引き、謙ちゃんは、ほんまによう当たんねんな」

中間「でもあいつ最近、心臓強なってんねん。スベッても”オレ、やりましたけど?”ってスンッとした顔してる(笑)」

神山「東京のJr.がそんなにがんばってんのに、シゲはあんま当たらへんねん。あいつ、ラクしてるわ」

小瀧「あと流星も1回しか当たってへん。こん中やったらオレと淳太くん、よう当たってるな。カミちゃんもまぁまぁ当たってるし」

神山「オレら3人とも思いっきりスベッて、日生劇場の空調の音、バッチリ聞いたな」

中間「もう地獄よ、あの瞬間。あのコーナーで、くじ引きで黄色いボールが箱から出てくるのを見るたび、だんだん黄色が嫌いになってきた。大事にしていかなアカン、自分のメンバーカラーやのに(笑)」

小瀧「自分たちにメンバーカラーができるなんてなぁ。スタッフさんが決めてくれたんやろ? オレ、ピンクかぁ〜。うーん(笑)」

神山「淳太くんが黄色で、オレが緑」

中間「色の意味とか調べてみてん。黄色は知性の色。シゲの赤はマジメで情熱的、照史のオレンジは明るさ、小瀧のピンクがかわいらしい感じ、カミちゃんの緑は協調性、流星のブルーはクールなカッコよさ、そして濵ちゃんのムラサキは……高貴な色」

一同「………」

小瀧「そこだけはちょっと違うな(笑)」

中間「せやな。あとムラサキには『癒し』っていう意味もあったような気がする」

神山「それやったら、なんかわかるけど」

中間「ね、調べてみると、なんとなくそれぞれに合ってるやろ?」

小瀧「ほんまや。おもろっ!」

中間「自分の色に愛着も沸いてくるしな。というわけで、メンバーカラーにも徐々に慣れていって、7人集まったときの『〜WEST色』っていうのも作っていきたいよな!」

神山「ですね! 絶対、どぎつい濃〜い色になると思うわ(笑)」